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カードローンや消費者金融などで膨れ上がった借金を返済するに至った体験談を掲載!

借金を返済した体験談

支払日の勘違いから家賃滞納、病気も重なりカードローンに手を出した結果、総額200万の借金を背負った体験談

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この記事は、ほんの些細なことがきっかけに家賃滞納となり、

不運も重なりあれよと言う間に23歳にして借金200万を抱えた女の実録体験談です。

 

1,家賃滞納の悲劇

そもそもの始まりは彼氏と同棲するにあたって、引っ越しをした先のアパートの家賃引き落としをうっかり忘れたことになります。

敷金で2か月分振り込んでいたので、3か月目の末に引き落としがかかると思っていました。しかし、実際には家賃は先払いでしたので、2か月目の末に次月分の引き落としがかかりました。

月末でしたし、引っ越しの際に銀行で50万借りていたので、その返済分を差し引くと、お金なんて残っておらず、次の月の給料日に払う旨を家賃保証会社に連絡しました。

けれど、そうすると次の家賃引き落としのためのお金が残らない計算です。

はじめは彼氏と話して、何とかお金を工面しようとしました。

しかし、ここで2つ目の悲劇です。

 

2,彼氏が甲状腺亢進症を患う

ある日、彼氏が息苦しく脂汗が止まらない。と言い出したので、病院へ行きました。

当日は病名も原因もわからず、とりあえず安静にとの診断を受けて、血液検査をしました。もちろん彼氏は働けなくなりました。

私は書類上は正社員でしたが時給制で830円。で、休んだらその分給料は減り、彼氏はフリーターで同じく時給制ですので、稼ぎは半分以下になりました。

病気の彼氏に働けということも出来ず、私は彼氏の看病をしながら家賃保証会社に平謝りの電話をかける日々です。

1週間後、血液検査の結果が出て甲状腺亢進症と診断され、投薬治療が始まりました。

その間にとうとう家賃滞納は2か月となり、家賃保証会社から立ち退きを要求されるようになります。

私は消費者金融に借り入れを決意しました。彼氏と話し合い、彼氏が働けるようになれば返していける考えでした。

やっと家賃滞納から解放されたのも束の間、次は私の体調に異変が生じました。

 

3,私が自律神経失調症を患う

私の勤めていた工場は、今で言うところのブラック企業でした。

定時で帰る時は周りに謝らなければならず、3時間の残業は当たり前。拘束時間は12時間で、人数が足りないので私が休むだけでも工場全体が迷惑。

彼氏の看病の為に休みがちになった私へ、他社員からの嫌がらせが始まったのです。

 

私のことを無視したり、大事な会議の事を私に知らせず上司に私が怒られたり。彼氏の看病のため、ときちんと社長に話を通しているにも関わらず、毎回なぜ早退するのかなぜ休むのかを事細かに聞かれたりしました。果てには、最近やる気ないんじゃない?と3時間の説教。そんなことが毎日続き、私の精神が耐えられなくなりました。

私の体が会社に行くことを拒否し始めたのです。会社、という言葉を聞くだけで嘔吐したり涙が止まらなくなったりしました。電話をすると、私が休めばどれだけ周りが困るのかと毎回説教されたので、彼氏とも相談して、2週間無断欠勤をしました。

会社を辞めたい旨を話して、ここを辞めるようではどこもやっていけないと説教されたので、社会人としてやってはいけないことだと思いつつも、最終手段でした。

 

退職願も郵送で出し、2週間後私から退職願は受理されたか確認の電話をして、やっと辞めることができました。

その間が2か月になります。無断欠勤の前に休みがちだったため、家賃滞納は再び2か月になり、生活費で使っていたクレジットカードの支払いも延滞しておりました。

私はその後、接客業のフリーターに転職しました。

しかし、クレジットカードの失効と立ち退きが近づき、2社目の消費者金融に手を出すことになります。

ここまでで私の借り入れ総額は100万に上りました。

 

そこまでになりながらも、現金が手元になくてもクレジットカードで何とかなる、と生活の質は落としませんでした。

もう少しすれば、私と彼氏がまた働ける。二人合わせて手取り20万円あれば足りる。と希望にならない希望を持っていました。

そこで再び彼氏に悲劇です。

 

4,彼氏が椎間板ヘルニアを患う

彼氏が急に足の痛みを訴え、病院に行きました。血液検査、レントゲンを撮りましたが原因はわからず。とりあえず神経痛の投薬治療をされました。

検査代と薬代をかけながら病院に通いました。幸いにも私の次の職場は、休みには寛容だったので周りの目が痛いということもありませんでした。

しかし、出費は止まりません。彼氏が痛みで働けない分、家にいるので光熱費がかかるようになりました。はじめに借りた銀行は一度借りたら、あとは返すだけなのでそのまま毎月14000円ずつ返済していましたが、消費者金融のほうは借りては返し、借りては返しを繰り返すようになっていました。

 

大きな病院でMRIを撮ってもらい、やっと彼氏の病気は椎間板ヘルニアだと診断されました。投薬治療で何とかなると思っていましたが、結局彼氏は1か月のうち合計で7日働ければいいほうになってしまいました。

家賃滞納は続き、3か月の滞納をしてしまったので、消費者金融の借り入れを限度額いっぱいにまでして返済しました。

ここで私の借り入れ総額は150万になりました。

そろそろこの先を考えなければならないと遅すぎることが頭をよぎりました。

 

5,資金繰りの限界

借りては返しての自転車操業を繰り返していたため、余分にお金など残るはずもなくクレジットカードを多用する生活が続きました。

彼氏にも消費者金融での借り入れをしてもらい、何とか誤魔化していましたが、限界がきました。

消費者金融2社と銀行への返済が払えなくなりました。それに伴い、クレジットカードも限度額いっぱいまで使い延滞が2か月。クレジットカードは失効になりました。

こうして、私の借金総額は200万になったのです。初めの50万から2年後のことです。

今は彼氏が生活保護を受給しています。

 

借金のほうは消費者金融2社とクレジットカード会社から給与差し押さえをされ、銀行の方ももうすぐ訴訟されることでしょう。

家賃滞納も続いており、家賃保証会社に分割払いで返済の約束をしましたが、生活保護の指導が入り、3か月以内には出ていかなくてはなりません。

弁護士の先生と自己破産の手続きをしていますが、資金が用意できません。

そのため、彼氏との同棲を解消して、実家に戻る準備をしています

 

6,学んだこと

私がこの2年間で学んだことは、お金の問題は安易に考えると身を滅ぼします。

きっと大丈夫、自分は多重債務者にはならない。すぐ返せるようになる。そう希望を持っているだけであって、具体的に先のことを考えなかったことが何よりの失敗です。

もっと早いうちに同棲を解消していれば、借金が増えることもなければ家賃保証会社に怯えることもなかったのです。

私の考えの甘さが招いたことです。

 

消費者金融は借りる時はとても手軽です。クレジットカードのリボ払いも手軽に利用できます。いくら借りても、いくらリボ払いにしても返済額はそんなに変わらないので、自分が借金をしているという感覚が薄れてしまいます。

全て返せるのは何年後になるのか、また全額返済総額は利息も合わせていくらになるのか。その金額を何年も変わらず、返していけるのか。そこまで考えて、きちんと計画をたてて、やっと手を出すべきものだと思いました。

安易にちょっとずつ返せるから、今お金がどうしても必要だからと先のことを考えずに利用してしまうと、例えば私のケースのように病気になったり転職をしたときに、全てが狂います。貯金があれば別なのですが、貯金をするようなお金があるのなら、消費者金融からの取り立ても激しくなるので、借金返済に回してしまうのが普通だと思います。

 

7,まとめ

・消費者金融、リボ払いは手軽だが、安易に利用すると返済総額だけが増えていく。

・どうしても利用しなければならない時は、先の返済計画をしっかり立てて返済総額は利息も含めて計算する。

・手遅れになる前に、一度冷静になってお金のことについて考えてみる。

 

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